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川魚のあれこれ雑記
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2日続けての珍種の採取。バラタナゴの黄色変異体です。
イエローバラタナゴ イエローバラ

このタイプは、ブリードされた個体が多く出回っておりますが、天然下で採取されるのは数年に1回と非常に珍しい変異体です。
 当方のモットーは“岡山県で天然採取した個体の販売”がモットーなので、ブリード品のイロモノをお目にすることはほぼ皆無なんですが・・・う~ん、固定化したくなる気持ちがすごくわかります。ほんとに「ふつくし~(*´д`*)キラキラ」
イエローバラ フラッシュオン フラッシュオン 

さてさてバラタナゴですが、この子は“ニッパラ”でしょうか?“タイバラ”でしょうか?ニッパラっぽいような気もしますが、よくわかりません。分からないモノを分けて出すわけにもいきませんので冠はナシです。


あ、そうそう、当方ではニホンバラタナゴとタイリクバラタナゴを分けて販売しておりますが、これはあくまでも外見上の特徴を基に分けておりますので、純系かどうかは解りませんので悪しからず。



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 とんでもないモノを採取してしまいました・・・


とりあえず、画像を・・・

黄金のスッポン

白黄色のスッポンです。アルビノです。サイズは甲長約24cm、重さは約1.5kgのメスの個体です。
甲長約24cm メス 

目の色は写真では分かりにくですが、ほのかに赤みがかった葡萄色です。

顔 葡萄色の目 

赤くないので見えてそうですが、ほとんど見えてません。普通、目の前にモノを持っていかれたら、首を引っ込めるか噛み付いてくるかしてくるのですが、触らなければ無反応です。

こんな状態で魚など食べれるわけがないので、何を食ってるのか、排泄物を調べると、タニシを食べてここまで大きく成長した模様です。

タニシの殻のフタ



 ネットで天然採取のアルビノ個体の情報を探してみると、今のところ高知で採取されたオレンジ色のモノだけで、他が見当たりません。また、オヤジ殿の知合いの問屋やカメ専門店などに聞いてみても、タマゴが産めるサイズの天然アルビノ個体は聞いたことがないそうです。

 とりあえず、情報が少ないので、詳しい方情報を下さい。宜しくお願い致します。
メダカの透明鱗タイプです。通常の魚であれば早くに食べられてしまいますが、メダカは元々が半透けてるので、結構大きくなるまで生き残ってます。通常のメダカと違い、内臓やエラがよく見えてます。





スケルトン・メダカ
通常個体
上下記左がスケルトン、右が通常です。
透明鱗通常

 
フナの鱗が透明化した個体。年間20匹程度しか採れません。この手の個体は外的に見つかりやすく、特にフナは外的に襲われたときに自分の鱗をばらまいて目くらましにするのですが、鱗が透明なため目くらましになりません。なので、天然下で成魚サイズの透明鱗フナを見つけることはまずありません。7月下旬から8月上旬の一定期間だけ2~3cmのものがまとまって採れます。
スケルトン・フナ結構きれい後から採集した個体。

 田んぼや沼地などでごく普通に見かけるヌマガエルの緑色変異体です。オヤジ殿曰く、「15年毎日のように採集に出かけているが、こんなのは見たことがない」というくらい珍しいようです。限られた場所で数個体発見。ネットで調べても、アルビノはよくヒットするのですが、緑のヌマガエルは1件だけしかありませんでした。まぁ、ヌマガエル自体が地味なカエルなので、よっぽど好きな方でないと気づかないだけかもしれませんが・・・

 オークションにてご落札頂いたお客様が、かなりお好きな方のようで、広島大学へ送って調べてもらうそうです。結果を伺えるのが楽しみです。
ヌマガエル緑色変異体ヌマガエル緑色変異体左は通常の個体・右が緑色変異体



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日本淡水魚販売
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岡山で観賞用川魚を採取販売しております。
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