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川魚のあれこれ雑記
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  結婚式の数日前のこと。京都で有名なお医者さんで、もともと嫁さんが噂を聞いて行ってみたら、状態がすごく良くなったという所に自分も診てもらいに行きました。別にどこも悪くはなかったんですけど、お腹が弱いという理由と、あと興味本位でwww

どんなお医者さんかというと・・・

なんと、水晶のような振り子玉で診察するお医者さんなんです!

そんなお医者さん、是非一度診てもらいたくないですか?!

話を聞いただけでは、ただの怪しいお医者さんなんですが、すごい人気でしたよ!!たまたま、学会の関係でお休みをしてた後だったらしいのですが、診察まで1時間半待ち!!患者さんが病院の外に溢れるぐらいの人気ぶりでした。

ようやく自分の診察が始まり、どんな先生かとわくわくして診察室に入ると、予想に当たらずとも遠からずな感じの先生がいらっしゃいました。そして、診察を始める前にまず言われたのが、ケータイなどを身に付けていたら外すことでした。なんでも機器の反応に影響するとか。
で、普通の内科医のように、「はい、お腹見せて」というので、普通に聴診器を当てたりするのかと思いきや、何やらスコープのような機器で診ていました。何を診ているのかさっぱりわかりませんでしたが、診てすぐに先生は「胃が弱いねぇ」と言い、小腸・大腸などなどは問題ないとのこと。で、原因を調べるときに先程の水晶のような振り子玉の登場。振り子が揺れる度に「これ・・・違う、これ・・・違う、・・・これだ!」という感じに断定してくれます。その病院で処方している薬は漢方なのですが、合う薬を探す時も振り子玉を使い、「これは・・・合わない、これは・・・いいみたい。じゃ、これで」という具合です。因みに、お腹が弱い原因はよく噛んで食べてないからだそうです(笑)

こんなお医者さんは初めてなので、どういうものなのか知りたく、使用していた機材などを覚えておき、後で調べてみることにしました。

で、調べたのは最初のスコープのような機器で、“RAYOMETER”というものです。調べてみるとX線を放射し、体のいわゆる“気”とか“オーラ”のようなものの流れを観察する機械だそうです。で、それを基にどういった医療分野なのかを調べると、“バイオ・レゾナンス医学”というものに行き当りました。
この“バイオ・レゾナンス医学”がどういうものかというと、医療先進国であるドイツで、西洋医学の限界にぶち当たり、新しい道はないかと探して行き着いたのが、東洋医学の“気”のような体全体のエネルギーの流れを観察して状態を診るという方法、それを実際の医療現場に取り入れたものなのだそうです。
日本では、この医療法で診察をしている先生は100人程しかいないらしいのですが、ドイツではかなりの医療従事者が、この医療法を取り入れているそうです。

後日で知ったのですが、京都のこの先生は、ある患者さんが普通の医療機関で見つからなかったガンを発見したことで一躍有名になったのだそうです。

何か新しい分野を始めるというのは、それが仮に正しくてもなかなか受け入れてもらえないというのはすごくあるなと思います。こういう話を聞くとよく思い出すのが、“太陽の黒点観測による天気予報”の話です。

面白い体験をさせてもらいました。

それにしても、この“RAYOMETER”を作ってるレヨネックス社の本社が怪しすぎるのはウケた。何かのオカルト映画に出てきそうな勢いだ(笑)
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