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川魚のあれこれ雑記
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  先日の亀の卵狩りのつづき
 
 ミドリガメ・クサガメスポットから、車で数分走ったところにある場所で普段、車が入れないようになってる散歩道的なところです。
 
 
 前編の最初の方に、“スッポンはタマゴを隠すのが下手”と書きましたが、オヤジ殿曰く、もともとスッポンは砂地のある河川に住んでいたらしく、砂場に穴を掘っていたので、わざわざ上から丁寧に穴埋めをしなくても、勝手に砂がタマゴを隠してくれる環境に長くいたからではないか、とのことです。なので、自然に隠れる訳ではない土に穴を掘ると、やっつけ仕事で終わってしまうわけです。
 そんな訳で、スッポンのタマゴはカラスに見つけられやすく、“穴はあれども中身が×”ということが多いので、採取率は低いそうです。
 
 
 この場所は、結構急勾配な土手になってるところで、ミドリガメ・クサガメは土手の道中で産むのですが、スッポンは土手の頂上のキワまで来て、タマゴを産みます。
なので、普段であればなかなか穴しか見つからないんですけど、この日は運良くすぐに見つかりました。


まる見え~

こんな感じで、入口が塞がりきっておらず、中身が丸見え状態。 





掘ってみると・・・出た♫






こんな感じで出てきます。ただ、この穴の親カメは産み残しを産みに来てたのかまたは外敵が来たのかわかりませんが、5個しかタマゴがありませんでした。

通常、ミドリガメ・クサガメ・イシガメは1度の産卵で10個~20個、スッポンは20個~30個産みます。中には1度に40個も産む太っ腹なのもいます。





この日はスッポンが好調で、しばらく歩くともう一箇所ありました。またあった♫







スッポンと他のカメには歩き方にも違いがあります。スッポンはタマゴを産むところまで直線で上り、直線で帰ります。他のカメは蛇行しながら昇り降りします。
スッポンの場合他のカメ

この後、雨が降ってきてしまったため、終了し引きあげることにしました。約3時間探して4箇所。スッポンが2箇所で見つかったので、まずまずの収穫だそうです。




以上、亀の卵狩りでした。
 
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