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川魚のあれこれ雑記
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先日、前職の後輩の結婚式で京都に行ってまいりました。

式の前日、前職で働いていたときの俺の見込みのお客さんが、「会いに来てくれ」というので行ってみると、ナチュラリープラスの営業をされてしまいました。

俺自身はサプリにはあまり興味がないし、ビジネスモデル的にはまぁ面白かったのですが、やる気は全く無いのできっぱりとお断りをしてその話は終わりました(終わらせました)。ただ、その説明の際に登場した、水素水「イズミオ」の話は少々興味が惹かれました。なんでも“がん細胞すら除去してしまう優れもの”という売り文句だったんですが、それはさておき、効能は結構ありそうだったので、“これを魚に使ったらどうなんだろう?”と思い、実証データがないかネットで調べてみたら、残念ながらありませんでした。

ただ、“水素水”ではなく“過酸化水素水(オキシドール)”が魚病に効くというブログを発見しました。

水素水は、それなりに値段がはってしまうので、なかなか実証するのには抵抗があるのですが、オキシドールであれば薬局で安価に手に入るので、これは試してみる価値はあると思いました。

依然、明礬水を使う実験を行ったのですが、確かに病気には効果あったのですが、フナとボラ以外は水質変化に耐えられないという結果になってしまったため、“使えない”という結果になったので、これはかなり興味を惹かれます。

季節柄、白点病が出てくる時期なので、試してみようと思います。
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まず始めに断っておかないといけないのが、この分類方法はあくまでも簡易的な分類のため、100%当たっている訳ではありません。分類するために時間をかけたり、基本的には生息環境を考慮に入れておらず、当方が時間をかけずに仕分けをするために編み出した簡易分類方法です。また、この方法による仕分けは岡山県産の個体を基にしております。したがって、他地域の個体がこの通りに当てはまってくれるかは分かりません。それと、基本的に雄のみを基準としております。雌は抱卵中の個体以外は分かりにくい種が多いので、雌雄判別も不明瞭であることを予めご了承ください。

さてさて、本題ですが、その前に、今回サンプルとして使った採集地不明の約100匹の仕分けの結果、シマヨシノボリ×1匹・クロヨシノボリ×1匹・カワヨシノボリ×20匹・トウヨシノボリ/シマヒレヨシノボリ×残りという結果になりました。オオヨシノボリとルリヨシノボリはいませんでした。

その1・・・体型を見る
まず始めに、10匹くらいを小さいプラケースに移し、全体の感じを眺めます。(その状態の写真を撮り忘れたので、後日追記します)で、その中で、まず1番目立つのが、第一背鰭が異様に長い個体。そして馬面でほっそりとスレンダーな個体を見つけます。それがほぼ間違いなくカワヨシノボリです。
s-IMGP2420.jpgs-IMGP2385.jpgs-IMGP2364.jpg

一番左の写真がカワヨシ、真ん中が同サイズのシマヒレ(?)です。ぱっと見で左の方がほっそりしてますよね?一番右の写真はカワヨシの若魚。第一背鰭が長いのですが、色が薄いし、畳んでいると分かりづらい。でも体型を見てみるとスレンダーです。この違いの根拠となるのが、自分が調べた図鑑やホームページの内、保育社の『川と湖の魚②』に唯一記載されていた、他種との脊椎骨数の違いからによるものだと思われます。他種が26に対し、カワヨシは28あるそうです。カワヨシを“判別するのが最も簡単な種”とよく表記されておりますが、その根拠が胸鰭の鰭条数が少ないということ。ただ、俺から言わせると“そんなもんいちいち数えられるか!!”というのが先に来るので、今回の調査を裏付けさせる程度に使った方法です。ただし、この方法だと雌はいまいち分かりません。顔が丸いので分かりづらいです。

その2・・・顔と胸鰭を見る
s-IMGP2405.jpgs-IMGP2389.jpgs-IMGP2398.jpgs-IMGP2371.jpg

まず、一番左の写真ですが、これはカワヨシの顔です。その1の段階で仕分けられてるので無視してもいいのですが、一応調べたので記載します。基本的にカワヨシの顔には小斑点があるのが普通。でもこの写真の個体には見られない感じがします。で、確認のため胸鰭鰭条数を調べたのですが、s-IMGP2409.jpg15くらいと少ないのでカワヨシです。カワヨシはまだ特徴があり、雄の胸鰭基部には赤茶・白・赤茶の明瞭な模様があります。メスの場合は黒・白(さらに黒)が入る個体で見分けます。

次に2番目の写真。これは一目瞭然で分かりますが、シマヨシノボリです。見事なミミズ模様が入ってます。

3番目の写真。これは一応クロヨシノボリとした個体です。この辺から難しくなるのですが、まず、クロヨシは頬に小斑点があります。ついで、胸鰭基部は三日月班だけがあり、黒班が入っていない個体のみを「クロヨシではないか?」と疑います。

最後の4つ目の写真。頬に小斑点は無く、胸鰭基部に明瞭な黒班が入っているので、「オオヨシノボリではないか?」と疑います。オオヨシはこの点が特徴ですが、これらはトウヨシノボリでも見られる特徴です。

今回、ルリヨシノボリはいなかったので、採集出来次第UPしますが、ルリヨシは頬にルリ色班が入るので、すぐ分かります。

その3・・・胴体および尾鰭周辺を見る
ここからは非常に微妙な世界に入るので、特に婚姻色がはっきりしないうちは怪しい基準です。
s-IMGP2400.jpg
この個体は、先ほどクロヨシではないかと疑った個体。尾鰭基部に“ハの字”模様が出ていると間違いないのですが、この個体はまったく出ておりません。ただ、体側中央にうっすらと不連続な黒線が入っていることと、体色が柄に乏しく非常に薄いことはクロヨシによく見られる特徴のようなので、クロヨシとしました。もっとも、体色が薄いのはトウヨシにもいるようなので、そこは頬の小斑点の有無と胸鰭の黒班の有無で分けるしかないですね。逆に婚姻色が出た雄は真っ黒になり、オオヨシと区別しにくくなるらしいのですが、こちらも上記基準で見分けます。
(その後、シマヒレヨシノボリだということになりました。)



最後に、オオヨシっぽい個体。s-IMGP2371.jpgこの写真だけ見ると、頬に小斑点がなさそうだし、胸鰭基部には黒班がきっちり出ているのでオオヨシっぽいのですが・・・s-IMGP2372.jpg左の写真のように、尾鰭に橙色が出ています。オオヨシとクロヨシの尾鰭は中央部が白というか透明っぽくなるか、あるいは鰭の淵以外の全体が暗色になるので、このような色味は入りません。したがって、オオヨシではないことにしました。最初に体型比較に使った写真の個体も、はっきりと黒班がでているものの、尾鰭で違うと分かります。




で、結局ほとんどがシマヒレヨシノボリかトウヨシノボリで落ち着きます。実際シマヒレ/トウヨシの数は著しく多いですしね。因みに、当方ではシマヒレだけ分けておりますが、トウヨシにも細かく型分けがあります。まず、名前の由来となった尾鰭の基部より中央に橙色班がある橙色型。ただし、この班も出ない個体があるようです(偽橙色型・一部のシマヒレヨシノボリ)。西日本に多いシマヒレヨシノボリは、他のトウヨシノボリが成魚になると、各鰭の縞模様が消失するのに対し、それが残る個体群です。で、上記の尾鰭の写真の個体もそうであるように、尾鰭下部に朱色班があるのが特徴のようです。基本的には頬に小斑点が無いのが普通らしいですが、琵琶湖由来の個体と九州西部の個体は頬に小斑点があるとのこと。岡山産はどちらもいます。

典型的なトウヨシs-IMGP2429.jpgs-IMGP2430.jpg・・・










最後の最後で現れた個体・・・

s-IMGP2403.jpg

ルリヨシか・・・?! と思いきや、チチブベビーでした(苦笑)


今後も採集調査をしていきますので、新たな発見などがありましたらこちらに記載していきます。


それにしても魚量が豊富なことで有名な岡山県の調査結果があまり無かったのは不思議だな。種類と微妙な個体が多すぎて学者もさじを投げてるのかな?


参考文献
『川と湖の魚②』 川那部浩哉・水野信彦 共著 保育社
『川魚完全飼育ガイド』 秋山信彦・上田雅一・北野忠 共著 マリン企画
『原色日本淡水魚類図鑑 全改訂新版』 宮地傳三郎・川那部浩哉・水野信彦 共著 保育社
参考ホームページ
『Freshwater Goby Museum』 http://www17.tok2.com/home2/tarogoby/index.html
『日本産汽水・淡水はぜ類図鑑』 http://homepage2.nifty.com/PhD-mukai/Laboratory/lab.html
『大阪府水生生物センター』 http://www.epcc.pref.osaka.jp/afr/fish/fish.html
『主な魚類の見分け方』 神奈川県環境科学センター http://www.k-erc.pref.kanagawa.jp/center/
その他投稿画像など
 
随分とブログ更新してませんでしたが、久しぶりに書いてみます。

ここ最近、ヨシノボリの分類の研究をしております。もともと親父殿は大型化した個体を“オオヨシノボリ”その他の個体を“カワヨシノボリ”として販売していたようですが、小売を始めて、ヨシノボリ類を個別に問合せいただく機会が増えてきたので、個別販売しようと今月からの価格改正に合わせ検討していた次第です。

で、とりあえず在庫表では分けてみたものの…まぁ難しいことこの上ない!!未選別状態だった在庫の約100匹のヨシノボリを見比べてみましたが、ネットや図鑑に掲載されているような各種類の特徴を元に選別するも、まる1日費やしても選別できず。はぁ、これは骨が折れる。そもそも、この仕事に戻るまでヨシノボリがこんなに細かく種類が分かれているとは知りもしませんでした。知っていたのは、ゴクラクハゼも含めると、ゴクラクハゼ・カワヨシノボリ・トウヨシノボリ・オオヨシノボリの4種だけでした。

とりあえず、まずはゴクラクハゼを除く、名前に”ヨシノボリ”がついた各種の主な特徴をまとめて見ます。

 ●カワヨシノボリ・・・頬:小斑点あり
             胸鰭:基部に淡色部があり、それを縁取るように濃色部がある。鰭条数が少ない。
             背鰭:第一背鰭が著しく伸長・婚姻色は橙色から朱色。鰭の端は白や薄い黄色
             尾鰭:縦縞模様・婚姻色は朱色(縦縞消失)・基部に橙班が入ることもある
             その他:脊椎数が他種より多い
 ●シマヨシノボリ・・・頬:ミミズ模様
             胸鰭:カワヨシに類似 黒班がある個体もいる。
             背鰭:第一背鰭が伸長・第二背鰭に縞模様あり・色は朱色・淵は白から黄色
             尾鰭:基部にカイザル髭条の班
             その他:雌雄ともに腹部が青 特に繁殖期の雌は青色が鮮やか
 ●オオヨシノボリ・・・頬:無班か極少ない
             胸鰭:基部に黒班あり
             背鰭:第一背鰭が伸長・淵は白
             尾鰭:基部に上下端に届く黒班あり(ただし、不鮮明な個体もいる)・尾鰭中央は白(透明)ないし尾鰭の大半を占める暗色
             その他:婚姻色時のオスは体全体が黒くなる。雌の腹部は白
 ●クロヨシノボリ・・・頬:小班点あり
             胸鰭:基部に三日月状の斑紋あり(黒班無し)
             背鰭:第一背鰭が伸長・端は黄色
             尾鰭:基部にハの字状の班あり(不鮮明な個体多)
             その他:婚姻色時の雄は体全体が黒くなり、鰭の端の黄色とのコントラストが印象的・雌の腹部は黄色
 ●ルリヨシノボリ・・・頬:ルリ色班あり
             その他:川の上流の流れが速いところに生息
 ●トウヨシノボリ・・・頬:小斑点が無いのが基本(ただし、ある個体もいる)
             胸鰭:基部に三日月状班あり(黒班がある個体もいる)・無班の個体もいる
             背鰭:第一背鰭が伸長
             尾鰭:中央部に橙色班あり
             その他:雌の腹部が青・地域個体差が著しく激しい
 ●シマヒレヨシノボリ・・・頬:小斑点はあったり無かったり
               胸鰭:三日月状班があったりなかったり
               背鰭:第一背鰭が伸びない・第二背鰭に縞模様
               尾鰭:縦縞模様あり・鰭の下部に朱色班あり
               その他:去年新しくトウヨシノボリから独立・岡山は多い・雌の腹部は白

上記特徴を元に選別を試みてみましたが、難しいことこの上ない。で、いろいろと頭を悩ませた結果、当方での選別基準を設けました。

 ●カワヨシノボリ・・・ぱっと見馬面で胴長スレンダーな体型・顔に小斑点(無い個体もいる)・胸鰭に”赤茶・白・赤茶”の縦縞班・第一背鰭が著しく伸長

 ●シマヨシノボリ・・・頬にミミズ状模様・腹部青

 ●ルリヨシノボリ・・・頬にルリ色班
 
 ●オオヨシノボリ・・・頬は無班・胸鰭に黒班・尾鰭に橙色班が無い(薄い)

 ●クロヨシノボリ・・・頬に小斑点・胸鰭に三日月状班(黒班無し)・尾鰭基部にハの字班(不鮮明な個体多)

 ●トウヨシノボリ/シマヒレヨシノボリ・・・その他

という感じに簡略化してみました。この選別方法の問題点は、カワヨシノボリの雌が良く分からない(雌は顔が丸い)ことと、微妙な個体はすべてトウヨシノボリになってしまう点ですね。

次回の更新で、樹形図的に書いてみます。
 
  結婚式の数日前のこと。京都で有名なお医者さんで、もともと嫁さんが噂を聞いて行ってみたら、状態がすごく良くなったという所に自分も診てもらいに行きました。別にどこも悪くはなかったんですけど、お腹が弱いという理由と、あと興味本位でwww

どんなお医者さんかというと・・・

なんと、水晶のような振り子玉で診察するお医者さんなんです!

そんなお医者さん、是非一度診てもらいたくないですか?!

話を聞いただけでは、ただの怪しいお医者さんなんですが、すごい人気でしたよ!!たまたま、学会の関係でお休みをしてた後だったらしいのですが、診察まで1時間半待ち!!患者さんが病院の外に溢れるぐらいの人気ぶりでした。

ようやく自分の診察が始まり、どんな先生かとわくわくして診察室に入ると、予想に当たらずとも遠からずな感じの先生がいらっしゃいました。そして、診察を始める前にまず言われたのが、ケータイなどを身に付けていたら外すことでした。なんでも機器の反応に影響するとか。
で、普通の内科医のように、「はい、お腹見せて」というので、普通に聴診器を当てたりするのかと思いきや、何やらスコープのような機器で診ていました。何を診ているのかさっぱりわかりませんでしたが、診てすぐに先生は「胃が弱いねぇ」と言い、小腸・大腸などなどは問題ないとのこと。で、原因を調べるときに先程の水晶のような振り子玉の登場。振り子が揺れる度に「これ・・・違う、これ・・・違う、・・・これだ!」という感じに断定してくれます。その病院で処方している薬は漢方なのですが、合う薬を探す時も振り子玉を使い、「これは・・・合わない、これは・・・いいみたい。じゃ、これで」という具合です。因みに、お腹が弱い原因はよく噛んで食べてないからだそうです(笑)

こんなお医者さんは初めてなので、どういうものなのか知りたく、使用していた機材などを覚えておき、後で調べてみることにしました。

で、調べたのは最初のスコープのような機器で、“RAYOMETER”というものです。調べてみるとX線を放射し、体のいわゆる“気”とか“オーラ”のようなものの流れを観察する機械だそうです。で、それを基にどういった医療分野なのかを調べると、“バイオ・レゾナンス医学”というものに行き当りました。
この“バイオ・レゾナンス医学”がどういうものかというと、医療先進国であるドイツで、西洋医学の限界にぶち当たり、新しい道はないかと探して行き着いたのが、東洋医学の“気”のような体全体のエネルギーの流れを観察して状態を診るという方法、それを実際の医療現場に取り入れたものなのだそうです。
日本では、この医療法で診察をしている先生は100人程しかいないらしいのですが、ドイツではかなりの医療従事者が、この医療法を取り入れているそうです。

後日で知ったのですが、京都のこの先生は、ある患者さんが普通の医療機関で見つからなかったガンを発見したことで一躍有名になったのだそうです。

何か新しい分野を始めるというのは、それが仮に正しくてもなかなか受け入れてもらえないというのはすごくあるなと思います。こういう話を聞くとよく思い出すのが、“太陽の黒点観測による天気予報”の話です。

面白い体験をさせてもらいました。

それにしても、この“RAYOMETER”を作ってるレヨネックス社の本社が怪しすぎるのはウケた。何かのオカルト映画に出てきそうな勢いだ(笑)
  先日、オヤジ殿が魚を取りに行った際に発見したヌマビル。結構大きい。都会に行くとこういうのも飼われる方がいるらしい・・・。

これに血を吸われたら、血の気が引くね(笑)
ヌマビル 結構大きい
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岡山で観賞用川魚を採取販売しております。
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